『FUJIYAMA LOG BASE』の軒天・破風・鼻隠し材は、窯業系サイディングを採用しました。
一般的に住宅の外壁に使用される建材で、現在では約7割以上の住宅にサイディングが使用されています。
ログハウスの軒天材は、通常パイン材の羽目板を使用しますが、準防火地域の建築など隣地から延焼距離が保てない場所での建築では防火サイディングを使用することがあります。
『FUJIYAMA LOG BASE』は「防火」を目的としてではなく、実は「キツツキ害」対策としてサイディングを採用しました。山ではキツツキが巣をつくる目的で軒天に穴をあけられる「キツツキ害」という問題が多発しています(゜o゜)
建築地の環境によって、さまざまな対策と建材の選定が必要です。
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